海部森林組合 お知らせ
■書類送検のお知らせ 2024年7月17日

■労働安全衛生法違反の実態
阿南労働基準監督署による4月に実施された海部森林組合(海陽町)への立入調査により、海陽町内の公共工事で発生した労働事故を別の現場で起きたように偽った「労災隠し」が発覚。同組合は2022年11月に発生した県の公共工事、2022年12月に発生した国の間伐事業、2件の「労災隠し」を認めた。2021年11月、海部森林組合の従業員が海陽町内の県発注工事現場で間伐作業中に顔面を負傷した事故に関して、同組合は同様の「労災隠し」は無かったとしているが、実際には「労災隠し」が行われた実態がある。その他にも、けがの程度が軽いと判断し、法律で定められた労働者死傷病報告書の作成を怠った「労災隠し」が複数あることを内部関係者らから確認している。
阿南労働基準監督署のその後の取調べに対し、同組合は虚偽の書類を作成し提出。その書類に基づき同組合は、国と県、阿南労働基準監督署に対して虚偽報告を行なった実態がある。全て内部関係者からの告発や証拠資料から確認できた。
■労働安全衛生法違反による行政処分



■海部森林組合における「労災隠し」の実態(虚偽報告)

音声データについての注意(ここをクリック)
イヤホンで試聴することをおすすめします
今後も音声データを追加していく予定となっております
稚拙な発言が含まれております
- 労災隠しの実態(音声データ)
詳しくは、4番目の音声データでわかる
2024年4月22日に事業現場名の偽造を行った (下のPDFデータ参照)
PDFデータ4ページと5ページの赤線で囲んでいる事業現場名に変更して阿南労働基準監督署へ虚偽申告を行っている状態
(2024年5月に行われた阿南労働基準監督署の取調べについても海部森林組合は誤った現場名で虚偽申告を行っている)

上の記事の内容 令和4年7月12日に発生した労災事故 これも事故発生現場を偽っていることがわかる

この立入検査により、令和4年11月12日発生した労災事故と令和4年12月6日発生した労災事故についての労災隠しが発覚 その後書類送検となる
総務課長(女性)は、今回の立入検査で見られなかった令和3年度の労災隠しについて、後日偽造書類を作成して証拠隠滅を行った

再生時間0:46から総務課長の指示で、令和3年11月11日の労災事故証拠資料を偽造し、監督署へ渡したことがわかる
再生時間3:10から総務課長の指示で、令和4年7月12日の労災事故の現場を変更したことがわかる

事業課長は、間伐中の事故だったにも関わらず、境界確認作業中の事故にしていた

再生時間03:30あたりから、元代表理事専務と県との電話通話で、過去3年間で他に労災隠しはなかったのかを聞かれ、元代表理事専務が言い訳を始める
再生時間04:00を過ぎると、元代表理事専務の会話を聞いて、総務課長と事業課長の雑談がぴたりと止まる 音声データ上から2つ目にある内容のことを話している
音声データ後半 総務課長が、令和3年11月11日と令和4年7月12日の労災隠しを発言している


「労災隠し」を独断で実行したのは、事業課長(男性)と総務課長(女性)で、元代表理事専務は容認している状態だったことがわかる
ほかにも作業員の勤怠管理がなされていないことや事業課長の事業計画に伴う安全管理が実施されていない問題があることが、この音声データからうかがえる
再生時間5:33ごろ 総務課長(女性)は令和4年12月6日の労災事故事業の作業計画書を令和6年4月22日に「作らないかんな」と発言、事業課長が作業計画書を知らないため、総務課長は以前監督署のパトロールで提出した作業計画書(切り捨て間伐事業)の内容をほとんど変えずに提出した
さらに嘘の現場(若松)の事業関連の不正、いわゆる「勤怠管理の改ざん」を行っている
事業の契約期間を過ぎているにも関わらず、作業員が出勤している出勤簿を作成していたため改ざん
阿南労働基準監督署に不正発覚の恐れがあるため、総務課長が事業課長に指示を出して「勤怠管理の改ざん」を行った(下のPDFデータ参照)

事業課長は作業計画書について「見たことがない」「作ったことがない」ということで総務課長から令和2年度の作業計画書を参考に作るように求められた
事業課長は作成方法かわからないため、内容はほとんど同じにして阿南労働基準監督署へ提出した (下のPDFデータ参照)
他の音声データからもわかることだが、労災隠しを主導しているのは、事業課長と総務課長の2人になる

再生時間2:10の発言からも、事業課長主体となって労災隠しを行い辻褄合わせしていることがわかる

再生時間05:50から 県関係の人間がそのような発言をしていることが信じられない
再生時間08:20から事業課長と作業班長が 「労災隠し」はどこの会社でもやっているという会話内容に驚かされる

元代表理事専務、総務課長(女性)、事業課長の音声データだが、特に事業課長と総務課長の発言に驚かされる
「労災隠し」で公団事業の承認がおりなくなったため、下刈りなど、どうしても止められない事業を海部森林組合が、日和佐森林組など他の事業体にお願いしないといけないことや、書類の作成などを行わないといけなくなった これに対して、自分たちでどうしてやらないといけないのかと総務課長(女性)は発言した
再生時間03:26から 事業課長は「向こうの都合やなほんまに」総務課長は「自分やで(事業体を)探したらいいいのに」「ほれやったら公団がやったらええやん」「止めとんやったらなんで(私たちが)動かなあかんのやろ」「おかしいよね」などの発言をしている
事業課長の発言では「わがや(公団)の都合で止めとんのに」ということだ 事業課長は元代表理事専務に「労災隠し」の責任を取らせたため、自分が悪いという考えを持っていないのだろう ほかの発言からもみてとれる
「労災隠し」で関係各所に迷惑をかけているにも関わらず、こういうものの考えしかできないのが、海部森林組合の総務課長と事業課長 そして元代表理事専務は何も発言しない

事業課長は、「労災隠し」により、国の事業承認停止処分や県の入札参加資格停止処分になっている事に対して、「はよしてもらわなんだら、遅なればなるほど影響してまうやんか なんしょんな」などと発言を残している やはり「労災隠し」処分後も労災隠しを主導、肯定してしている事だけあり、反省している様子がないように聞こえる

まず、2024年4月19日に阿南労働基準監督署の立入検査で「労災隠し」が2件発覚して、総務課長はすぐに書類偽造、証拠隠滅を行っていたにも関わらず、担当職員へ何の説明も行わず、元代表理事専務へ話題を変えて逃げていることがわかる
職員の勤怠管理についても時間管理出来ていないはずなのに、作業員の勤怠管理に話題をずらしていくのはさすが総務課長だとわかる
ちなみに、総務課長は新代表理事専務(2024年8月就任)に作業員の勤怠管理問題を丸投げしたということを関係者から聞いている
再生時間02:53から 総務課長から守秘義務とコンプライアンスについて、仕事の話は家庭に持ち込まないことと発言している
この担当職員も、あなたには言われたくないと思っているに違いないだろう
海部森林組合の「諸規程綴」の24.コンプライアンス マニュアルについて、(詳しくはPDFデータ参照)
3.遵守事項
今一度、自分がとろうとしている行動が、
・法律に違反していませんか
・家族に自信をもって話すことができますか
・子供にも同じ道を進ませることができますか
・新聞やテレビに発表されても堂々としていられますか
・誰かにつけ込まれる隙を与えることになりませんか
と冷静に考えてみてから実行して下さい。
とあります
4.違反行為への対応
信頼できる上司等に報告して下さい。
などとあります
海部森林組合には信頼できる上司がいないようなので、どうすればいいのか、職員には難しい問題だろう

全て元代表理事専務が指示をして「労災隠し」を行ったことにする計画を打ち合わせしている内容 実際には他の音声データからわかるように、事業課長と総務課長が「労災隠し」を主導している
元代表理事専務に阿南労働基準監督署の関係者呼び出し命令があり、担当職員も事業に関わっていたため呼び出しを受けることとなった
元代表理事専務、総務課長、事業課長の3名は、この時になってはじめて職員への説明を行ったが、もちろんこの時点でも関係各所や作業員への説明は行われていない

事業の入札について、事業課長と総務課長が、新代表理事専務、新代表理事組合長に承認を取らず、独断で行っていることが問題になっている 結局「労災隠し」と同じこと
再生時間05:55から 総務課長は「事務処理が大変」という理由で、独断で行っていた事を認めている

再生時間0:40から 総務課長は新代表理事組合長と新代表理事専務に対して「どうせ言うてもわからんでしょ」という発言をしている
結局のところ総務課長は、新代表理事組合長と新代表理事専務には、入札事業に関わらず、組合業務の承認内容は何も知らなくていいから、責任さえ取ってもらえればよいということのようだ

海部森林組合は、新代表理事組合長と新代表理事専務が経営内容を詳細に知らされず、総務課長の判断で経営が決まっている状態 悪い言い方をすれば、総務課長が「経営の私物化」をせざる得ない状況になっており、「労災隠し」や「書類偽造」、「帳簿の書き換え」などが自由に行える環境になっている
阿南労働基準監督署など関係各所へ労災事故の報告をしない 虚偽の申告を行っていることなど、すでに社会規範から逸脱した状況に陥っている

再生時間01:32から 総務課長が発言している「起案」というのは、元代表理事専務の時には、契約期間終了後に出ることが当たり前だったということを関係者から確認している
再生時間04:00から 「忙しい」という理由で、総務課長の独断になっていることが、海部森林組合の林業の流れという発言をしている 総務課長は社会規範を逸脱しても経営を優先するということになる
再生時間07:31から 元代表理事専務の時には、全て担当者任せになり「起案」は事業が開始されても回覧されていなっかたということだ

再生時間02:50から 総務課長は元代表理事専務から引継ぎを受けてほしいと発言しているが、元代表理事専務は、これまでの経営を総務課長任せにしていたため、新代表理事専務へ引継ぎすることがなかった
元代表理事専務は新代表理事専務へ「労災隠し」についても説明しておらず、後に新代表理事専務からの質問である程度の詳細を知ることになったようだ
元代表理事専務、総務課長、事業課長については、これまでの音声データからわかるように、隠しごとが多すぎるため、引継ぎは到底無理になる
そもそも社会通念上のルールが守られていない事を、総務課長が理解していないことが問題だろう
総務課長からすれば、社会通念上のルールを理解している部外者(新代表理事専務)が入ってきたことで、必死に言い訳をしている様子が見てとれる
「労災隠し」の主導者は明らかに総務課長と事業課長でありながら、被害者を装って答弁していることには恐れ入る

総務課長は「作業班のために、作業班あっての組合」という事を発言しているが、国や県のその他の事業費が増えているにもかかわらず、作業員の給料を上げていくことをしていないことなど矛盾が多くある 2024年8月23日の意見交換の音声データ参照(ページ下部) 言っていることとやっていることが違うようだ
再生時間00:30ごろ 「悪人のような感じでなんかいわれていますよね」と発言している 総務課長が主導している「労災隠し」は犯罪です 悪人は本当にこういう言い訳をすることに驚かされる
海部森林組合のためには社会通念上のルールを破っても構わないということらしい

事業課長は新代表理事専務の発言に対して「納得いかない」としているが、これまで事業課長は、立場が下のものに対してモラハラやパワハラを認識なく行っている実態がある 「労災隠し」と同じようにやって当たり前のことと認識していることで、今回のように直接本人に伝えても理解してもらえないと関係者からの証言を得ている
事業課長と総務課長(女性)は、いままでやってきたことが、社会通念上のルールに則ったやり方でないことは理解できているようだが、間違っているとは思っていないようだ
自分たちがこれまで自由にやってきたことが出来なくなった途端に代表理事専務であっても、いろいろな言い方で噛みついていくことに驚かされる
総務課長は相変わらず、引継ぎや話合いを口にしているが、それをしないといけないのは嘱託職員として会社に残った元代表理事専務であって、元代表理事専務(嘱託職員)にそれが出来ないことを知りながら、発言していることにも驚かされる

再生時間01:40から 事業課長は「ぼくやってしよった事をしてませんでしたや言えんしね、ほな嘘つけんしね、実際しよった事やからね、正直にこなんゆうたんですけど、」という発言をしている 事業課長は、阿南労働基準監督署に呼出されて虚偽申告を行っているにも関わらず、よく言えたものだと感心する

元代表理事専務(嘱託職員)は、多くの問題を新代表理事専務に押し付けた形になっている 社会通念上のルールから逸脱したやり方をそもそも引き継ぎできるわけがない

- 徳島新聞の取材(2024年11月28日 海部森林組合 会議室にて) 音声データ 第二部・第三部 近日公開予定
嘱託職員の元代表理事専務は、取材に応じなかった
■労災隠しで海部森林組合を略式起訴


読売新聞の記事より
■労働安全衛生法違反、労働基準法違反の実態

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稚拙な発言が含まれております
- 労働基準法違反などの実態(音声データ)




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- 第26回 通常総代会 質疑応答内容(令和6年7月31日 阿波海南文化村 開催)
再生時間23:15からの質疑応答について 実際には宍喰担当者からの引継は出来ていなかったそうだ
この場を取り繕うためだけの受け答えを行っていることがわかる

質疑応答内容
- 通常総代会の質疑応答内容の当該職員について(通報情報の一部)
当該職員が松本コンサルタント出向できない理由として、医師の診断書を総務課長へ事前に提出しいること、本人に出向の同意を得ないまま元代表理事組合長と元代表理事専務が辞令を出したことが原因
もちろん、元代表理事専務は阿南労働基準監督署から注意勧告を受けたことは、役員会や作業員、職員へ情報共有していない
2023年12月末臨時職員1名退職、2024年3月末職員1名退職している状況、後半の音声データでわかるように2024年4月末に当該職員が退職している
後半3:20から2024年6月12日に開かれた役員会後の役員と元代表監事、元代表理事専務、総務課長との音声データになる 最後の発言と笑っていることに恐怖を感じる

役員会後の音声データ
2データ
このあと、2024年3月11日に元代表理事専務は阿南労働基準監督署から当該職員へのパワハラに対する注意勧告を受けている
実際に、元代表理事専務、事業課長と総務課長の3名しか役員会(理事会)に参加することができないため、役員理事へ問題の隠蔽を行いやすい環境になっていることが問題だろう そもそも当人たちに問題意識がないことが原因になっている
関係者からの話によると、そもそも海部森林組合はコンプライアンス研修というものは存在しないということに驚かされる

職員数が減っている最中に出向させること自体おかしい事だが、そもそも当該職員に同意を得ず、勝手に出向先の事業体と話を進めている時点で、社会的な常識を逸脱している
作業員班長が団結しても元代表理事専務は、何も変わらなかった
この班長会議の前に、元代表理事専務は阿南労働基準監督署から職員の出向に対するパワハラの注意勧告を受けていた
海部森林組合の役員たちは、自分たちのローカルルールしか理解することが出来ないのだろう
「海部森林組合のためらな労災隠しをやっても仕方ない」「バレなければ何をしてもいい」という認識が、元代表理事専務、総務課長、事業課長からの発言(これまでの音声データ)から見てとれる
元代表理事組合長は非常勤となり、「労災隠し」でもわかるように責任がない役員になる 元代表理事専務は実権があるにも関わらず、最後は元代表理事組合長に逃げるのは常套手段ということだ


- 海部森林組合 役員会 令和6年6月12日開催(労災隠し発覚の報告)
もちろんだが、証拠隠滅をはかり書類偽造して阿南労働基準監督署に虚偽報告を行っていること、発覚していない労災隠しなどの報告は行われなかった

- 令和6年6月12日開催された役員会後の音声データの一部
元代表理事専務は後任の新代表理事専務を「他におらんからしゃーない」という理由で選んだようだ
2025年1月31日現在、この会話内容通りの新代表理事専務 組合長になっている 総務課長は「潰れると思う組合は」という発言を残している
- 海部森林組合 役員会(理事会)令和6年6月26日開催(決算内容など一部除外)
理事から良い意見はある 元代表理事専務と総務課長に改善意思能力が無いため、何も改善や変化が起こらない、何の役にも立たなかった内容の会議 これで役員報酬がいただけるのでありがたいことだ
※ 時間の無駄になるので、時間のある方だけご試聴ください
- 令和6年8月23日 新代表理事組合長 新代表理事専務との作業員顔合わせと意見交換の内容
再生時間 1:10:50頃から 雇用契約にも関わらず請負をさせていることなど、運営に問題があるため、総務課長が動揺していることがわかる これも今までのずさんな管理の結果になる
再生時間1:39:10からの発言が、まさにその通りなのだろう 海部森林組合の実態になる
役員会よりも有意義な意見交換会になったことは明らかだろう
これからのちに、この問題を総務課長は新代表理事専務に丸投げすることになる 元代表理事専務は総務課長の判断で嘱託職員になった(2024年6月12日役員会後の音声参照)しかし元代表理事専務は2024年12月末 引継や詳しい説明のないまま急に退職 新代表理事専務に責任だけを押し付けた
新代表理事組合長は元代表監事 非常勤のため 責任を取らなくてよい立場になる 「労災隠し」で略式起訴されたのは元代表理事専務
これからも今までと同じように総務課長が労災隠しやコンプライアンス違反を主導し、新代表理事専務に責任を取らせるのだろう
結局は2024年12月6日の音声データから、雇用契約について、総務課長は玄番社会保険労務士に確認したところ、元代表理事専務の認識と、元代表理事専務の主導していた体制が誤っていたことがわかる
問題なのは、なぜ嘱託職員が未だに運営について意見しているのか、2024年12月6日(労働基準法違反などの実態)の音声データより、最後に総務課長は新代表理事専務に対して「辞めたらいいのに」という発言を残している
※この音声データは重要な内容ではありません 途中から音声が聞きづらくなっております
関連サイト https://sites.google.com/view/kaifu-forest/ホーム?authuser=0